ひこうき雲

arai_yumi  ひこうき雲  荒井由実 1973年
ユーミンのファーストアルバムの中のタイトル曲です。
ユーミンが19歳の時ですね。
この「ひこうき雲」という曲は「死」を題材にした曲です。
ファンの方には周知の事実だと思いますが、私は最近まで知りませんでした。
あまりにもさらっとした曲調なので「死」という匂いさえ、
感じられませんでした。
彼女が十代の時に作った曲なのがこの曲に永遠の普遍性を与えたのだと思います。
ファーストアルバムであること、彼女は売れることより、自己表現を優先していたはずです、「死」については彼女なりの思いがあったことでしょう。
その後のインタビューで、旧友の死がモチーフになった曲だと答えていたそうです。
この曲の詩のなかに「高い窓」など、飛び降り自殺を暗示するような言葉や、ほかの人たちには理解できないその死を、「けれど幸せ」と言って放つ彼女の感性は、アーティストとしてはやはり秀逸だっとのだと思います。

♪~今はわからない ほかの人にはわからない
あまりに若すぎたと
ただ思うけど けれどしあわせ~~♪

昔、ユーミンは変装して深夜のファミレスで若者たちの会話をそっとソファー越しに聞きながら、曲作りをしていたということを見聞きした覚えがあります、
都市伝説なのかもしれませんが、あながち本当なのかもしれませんね。
その時代時代にヒット曲を作っていた
ユーミンならではの話だと思います。

※この「ひこうき雲」はジブリの映画「風立ちぬ」の主題歌に決定したそうです。

youtubeの動画の歌詞に誤字がありましたので、作り直しました。2013年7月13日

追記 少し懐かしいのを見つけたのでUPしておきます。

graduation A.S.A.P. 1990年
ユーミンのカバーアルバムの中から、vapor trail(ひこうき雲)

曲のイメージがかなり違う、英語だとどう伝わるのだろうか?
でも彼女のたちの声やハーモニーは好きです。

追記 7/24 2013 大人の事情で「ひこうき雲」の音源が
削除されました、懲りずに再度UPです。

 

昭和のラブソング 4

ryudou_R 知らず知らずのうちに 宇崎竜童

若いときは、耳の痛くなるようなロックなどもそれなりに聞いていましたが、
私はそんな中でも、バラード系などがやっぱり好きだったようです。
ダウンタウンのオリジナルの曲も大好きですが、このアコギでの演奏の
このバージョンは特別です。
こういうのを「円熟と深み」とでも言うのでしょうね。
良いワインが月日とともにその旨みをましていくような、そんな曲なんだと思います。

公衆電話が主流の時代でした、好きな人の家を探すなんて今ではストーカーなどと言われかねません。
人の心の機微をくみ取ることをしないで、規制で物事の解決を図る時代、本当により良くなったのでしょうか?
人の気持ちだけ何処かに置き忘れてしまってるようで、虚しいですね~
(愚痴ってゴメン)
昭和の人間関係は今よりかは、熱の伝わる関係が築けたってことですね。
なにより「人の気持ちが大事」、それを感じとる心も育まれていました。
そんな時代の音楽は今とはやはり違うような気がします。

♪~~知らず知らずのうちに 君を好きになって
知らず知らずのうちに 夢を見ていた~~♪

平成の婦女子には物足りないイメージに映るかもしれないこの詩ですが、
われら昭和のおやじたちには、「無」から始まった繋がりが今ではしっかり
心に刻まれている という風にイメージできる詩のなのです。(私だけ?)

阿木耀子さんの詩ではなかったんですね、竜童さんが詩を書いたんですね。
阿木さんの詩とばかり思っていました。失礼いたしました。